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国民年金(480か月)の支払い完了

本日4月30日に国民年金4か月分68,960円が口座から振り替えられ、合計480か月分の支払いが完了することになります


私の未納期間は若いときの21か月ですが、一昨年の秋に60歳の誕生日を迎えるにあたり区役所で任意加入(+付加年金)の手続きをしたのでした


将来10年程度受給すれば元は取れるし、長生きリスクにも対応できます
繰り上げ、繰り下げを利用しなければ65歳から受給することができ、財源の半分は税金によって賄われています


私にはリタイア後の労働収入がありませんが、妻が(本人の意志で)契約社員で働いていますので、年末調整で所得控除の対象にもなり国の年金制度は良い制度だと思います




私の年金加入歴は、厚生年金(基金)が328か月、国民年金が155か月(うち任意加入+付加年金21か月)の合計483か月となります
今後働いて厚生年金に加入することはないでしょうからこれで確定だろうと思います


厚生年金のウェートが減ってしまったのは49歳で会社員を辞めてから国民年金となってしまったからです


将来の年金(報酬比例部分)を増やせるであろう50歳代で国民年金だけになったのに不安を覚えて、50代前半で熟慮の上国民年金基金に満額加入(毎月68,000円)してリタイヤする(59歳)まで払い続けました


年金定期便等による将来の年金受給予定額は以下の通りです
厚生年金(基礎年金含む) 年1,828,613円
国民年金基金          年363,000円
終身年金合計       年2,191,613円
(妻は同い年のため加給年金はありません)


私の場合、30代前半から40代半ばまで給与収入は1,000万超でしたが、厚生年金も加入期間が短くなると受給額が減少してしまいます
厚生年金にできるだけ長く加入すること、iDeCo等を活用しながら年金を繰り下げる等長生きリスクに備えることが大切だと思います


ちなみに私はiDeCoは使わず国民年金基金に満額でした(ともに社会保険料控除)ので、65歳から国民年金基金の年36万とと個人年金(10年確定)の年65万を受け取りながら、基礎年金を含めた厚生年金を数年程度繰り下げることを検討しています




現在の制度では、20歳から60歳までは年金加入は国民年金法88条により義務であり、60歳以降65歳までは個人の判断で未納分に限り加入することができます


また同法九十条には経済的な事情で保険料の納付ができない場合の免除規定についても書かれています


ところが、億単位の資産形成に成功し早期リタイアした人の中にはしたり顔で国民年金の全額免除を受けている者がいます


現在の年金制度は現役世代が年金世代に仕送りする賦課方式であり、先にも書きましたように経済的に困難な場合を除いて支払いは義務です


一部の下品なブロガーたちは、投資で形成した自らの資産と同時に国民年金の全額免除を受けていることをドヤ顔で公表しています
全額免除を受けて将来税金分だけ受給しようという魂胆なのでしょう


この下品で算盤づくの人たちはどうにかならないものでしょうか?





他方、私の知るフリーランス女は「国の年金制度なんて当てにならない」として一切払ってこなかった
50歳を過ぎた頃、事実婚の夫が働かなくなり食い詰めると、突如「親孝行」を言い出し夫を籍に入れて親元に近付き、親から小遣いを貰いながら10年遊んで暮らし、親が亡くなると数千万の資産を相続することに成功しました



将来の年金が無くても「運」だけで人生何とかなるものです(皮肉)
この夫婦、実態は寄生無職ですがバツが悪いので会社を作り役員に収まりました(活動実態はありませんが)・・・


世の中には下品な人がいるものです

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