父（実父）は昭和４年（1929年）生まれで、この12月に95歳になります

２年前に母が亡くなり独居となりましたが自炊して元気にやっています

市内でもどちらかというと僻地なので、唯一のスーパーマーケットまで歩いて15分ちょっとあるため、ほぼ毎日自転車に乗って食材を買いに行ってます、94歳で！

２年前になんとか要支援1の認定にしてもらいましたが、体験デイサービスに一度参加するも「性に合わない」と言って、以来利用したことはありません

それくらい元気なのです

普段は、近くの小学校の体験学習のために昔ながらの遊び道具（ヨーヨーやコマその他工作物）を手作りしたり、児童たちに昔の話をすることを依頼されたり、子供たちのために地域の祭りの「射的」の道具を作ってその担当になったり、と現役で活動しています

私は同じ市内の車で30分程度のところに住んでますが、毎週末に必ず顔を出すようにしています
毎週行っても代わり映えもなく特にすることも無いのですが、故母（まだ未納骨）にお菓子等お供えして焼香し、父と珈琲を飲んで軽く雑談してから退去してます
正直言うと様子見です

そんな父が一か月前から「老人ホームに入居したい」と言うようになりました
実は、１年半前にもそう言われて比較的近隣の老人ホーム10か所くらいの資料を取り寄せたことがあったのですが、まだまだ元気なのであと1年くらい自活したらどうかと提案し今に至ったのです

私はマンション住まいですが、マンション住まいのコミュニティと違い、戸建ての地域コミュニティは結構横つながりがあります（苦手な人も一定数いるでしょうが）

ある程度、地域周辺が成熟するとその地域に住む人々もそれなりの年齢になるのですが、そのためなのか、高齢の父に対して気に掛ける人たちも大勢いて、たまに私の携帯に父の異変を連絡してくることがあります

と言っても、恒例の朝のラジオ体操に参加しなかったので自宅を見に行ったが反応がない、というような連絡で、そのときは前の晩寝つきが悪くて朝起きれなかったというだけでしたが・・・

そうした地域を離れ老人ホームに入居するというのは一長一短があるような気がしますが、年齢的にはホームで暮らしてもおかしくはない年齢なので、何件か一緒に見学に行ってきました

介護型有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サ高住・・・
前払い金を０とすると、どこも月25万程度です
どこも父の年金でほぼやっていける金額ですが、今後介護度が高くなると月30万以上となる可能性もあり、貯蓄を切り崩すこととなります（父の資産は現金1300万程度と自宅土地家屋の時価1000万程度、築40年の家屋に評価はありませんが）

費用の問題も大切ですが、施設やスタッフ、他の入居者との相性も問題です
ただこれは実際に入居してからでないと分かりません

終の棲家となるでしょうから、居心地の良いところが良いでしょうね
現実的には、今はまだ元気ですから住宅型のようなところに入り、もし将来介護度が高くなったら特養に転居するのが良いと思うのですが、どうなんでしょう？

検討して、向こう３か月から半年以内に入居することになりそうです
11月末には故母の三回忌兼納骨を予定してますので、ちょうどよいタイミングかも知れません