もう10年以上前から期日前投票をしています
〇月〇日に選挙ですと言われてもこちらにも都合があるし、そもそも一方的に決められて〇月〇日には〇〇しましょうと言われるのは、命令されているようでどうしても好きになれません
期日前投票の場合、公示日から当日投票日の前日までこちらの選んだ都合の良い日時で投票できるのが良いですね
私の住居地の場合、行政区の関係で歩くと10分以上もかかる小学校の体育館で当日投票をしたものですが、期日前ですと駅前の大手ショッピングモール内で投票が可能のためすこぶる重宝しています
それでも数年前までは期日前投票なんて行っても閑散としてたし、受付スタッフもヒマそうに見えたときもあったのだけど、昨夜は投票の現場を見てビックリ
大勢の人、しかも若い人(男女とも)が多かった
最近のニュースでは、公示後の10日間で有権者の10パーセントに近い1,000万人近くの人が期日前投票をおこなっていて、3年前の国政選挙時に比べて200万人以上も増えたそうです
(実際に投票した人の中での割合でみると最終的には都市圏を中心に半数近くになるのではないか?)
選挙には、勝ち馬に乗るバンドワゴン効果と判官びいき的な感情からアンダードッグ効果の二つがあると言われますが、政府与党の過半数割れが言われる中で各党がどれだけ票を伸ばし、あるいは減らし、日本の将来がどのようになるのかが気になります
30年前、自民党を一党支配から引き摺り下ろした小沢一郎率いる新生党(後に新進党に合従連衡)というのがあって、対する野党自民党は長年対峙してきた社会党と手を組んで村山さんを首班指名するという掟破りの策に出て政権を奪還するという、なんともチャランポランな時代があったわけです
時代が変わるときは「えっ?」ってこともあるかも知れないが、このときは政局ばかりで政策はほったらかし、結果バブルのツケはその後長く放置され、日本は30年に及ぶ失われた時代となり、国民は貧しくなり、国は巨額の借金を抱えることになってしまったわけです
だから、党利党略の内ゲバはもういらないから、強烈なリーダーシップを持った優秀でかつ清廉潔白な政治家に出て来てもらいたいのです・・・いないか!?
私はと言えば、経済優先、対米重視という意味で保守本流ではありますが、残念ながら今の石破自民党には票は入れられません
個人的には、消費減税反対、金融所得課税反対、選択的別姓賛成、外国人への諸処優遇反対等で応援できる党がないのが現状です
ですから仕方なく、最大公約数的判断で投票してきました