NEOのゆとりを楽しむ生活

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アナログからデジタルへの移行


子供が就学前の1990年代は写真はまだフィルムカメラによるもので、私も他の親御さん同様子供の写真をフィルムカメラで撮りまくっては写真アルバムを大量に作っていました


2000年頃にコンパクトデジカメが流行り出すと、写真はアナログとデジタルが混在するようになりました


ただ、初期のデジタル写真は画素数も低く見栄えも良くなかったですね
社員旅行で撮ったデジタルカメラの写真はプリントアウトして社員間で配ったりしましたね


2000年代半ばころからはデジカメも、デジタル一眼やデジタルミラーレス一眼中心になりました


私は、キヤノンやニコンではなくパナソニックのデジカメが好きでした
今も自宅にはパナ製のデジカメ、デジ一が10台以上あります


その手軽さから写真データは増えても整理や保管は簡単、問題なのは紙のアナログ写真の保管でしたが、20年も前に家庭用プリンター付属のスキャナーで3,200枚もの写真を読み込みPCに保管できたのは良かったと思います


昨年ですが、写真データはアナログ、デジタル合わせて19,000枚分(30GB)をUSBフラッシュメモリーに入れて娘に手渡しました

今は、マニアでない限りカメラを抱えて旅行する人も少なくなりました
iPhoneのカメラ機能が優れていてコンデジどころかデジタル一眼すら持ち運ぶ必要性も感じません



ところで、大変なのは映像(動画)の方です


初めてビデオカメラを買ったのは1990年頃で、鈴木保奈美がパナソニック(当時は松下か?)でCMをしていたブレンビーという商品でした


手振れ補正ができるというのが売りで、テープはアナログ、まだHDレコーダーもない時代でミニテープそのものを保管していました


その後デジタルビデオカメラの発売に伴い、さらに小型のデジタルテープを保管していましたが、これも15年ほど前にHDレコーダーにダビングをしておきましたが、その後はほったらかし


ちゃんと保存処理をしておかないと、と思い立ち15年前に使用していたHDレコーダーから次世代、次々世代のレコーダーへのダビングを行っています


レコーダーの機能の問題で赤白黄のピンケーブルでダビングするより他に手はなく、数百時間分の動画を慎重に移管作業を続けています


たまに使い方不明の事柄が出てくると、パナソニックの相談室にメールを入れて一週間もかかる返信内容を確認してから再び始めるといった気の遠くなる作業を続けています


HDレコーダーも年代別に6台ありますがすべてパナソニック製です


時代も変わり、今やVHSを再生する機械は販売されていないし、手元の古いレコーダーの不良個所を修理したいと思ってもメーカーでの対応は難しいのです


そう、デジタル化の波は付いていくことが正しく、知らんぷりしたり横着してほったらかしていると不利益は自分自身にやって来るのです

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