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お金持ちになるための7か条

東証マネ部で「お金が貯まる夫婦に共通する6つのお金のルール」というタイトルで、あるFPが記事を配信している



詳細は読んでもらうとして・・・


内容はお金に関わる夫婦関係の「理想型」をまとめたモノであるが、正直あまり賛同は出来ない


なぜなら、アタマで考えて「こうすれば良いです(こうすべきです)」と思い付いたことをまとめたものは、必ずしも現実的、実践的そして真実とは言えないからだ


教科書的にまとめることを自己目的化しているので再現性はいまいち
結論を導くために事実を歪めるやり方は演繹的手法の最大の弱点となる


夫婦が同じ価値観で同じ目標(明確なライフプラン)を持っていた場合、非常にギスギスした日常で、無味乾燥な日々になりはしないだろうか?
不安定な精神状態での金銭管理は最大の弱点となる


各自の収入・資産をオープンにする習慣と言うけれど、夫婦にだって明かしたくないことは多々あるし、すべてをガラス張りにしてたら息抜きすらも出来なくなる
うちは一々オープンにはしてこなかったが、全てにおいて経済的責任は担ってきた


私も一応CFP/1級ファイナンシャル・プランニング技能士で言うなれば、
①収入を増やす②支出を減らす③運用する
などという当たり前の話をされてもね


そこで、FPとしてではなく私の経験によるお金持ちになる方法を以下に公開

私が妻に自身の金融資産を明らかにしたのは実は最近のことで、それも私が仕事を引退し労働収入がなくなり無用な心配の空気を出されたくなく、また将来を見据えて明らかにしたほうが良いと判断したからだ


妻はまだ(本人の意志で)契約社員として働いているが、私が毎年年末調整の書類(時には確定申告)を書いているのでその収入を把握はしているが、妻が働いた収入を当てにしたことはこれまで一度もない


実際生活に関わる費用は税金(固定資産税や自動車税)や保険等も含めてすべて私が負担し、別途食費名目で毎月お金を渡している


そして、


多くの人は「お金は好きか?」と問われれば「好き」と答える
でも本当に好きなのは「お金」ではなくて「お金を使うこと」なのだ

お金持ちはお金そのものが好きなのであって、お金を使うのはあまり好きではないと思う



しかし、「使おうと思えば使えるぜ」という裁量権があるのはちょっと気分が良い


そういう意味では、お金の情報への興味、躊躇なくお金の話ができる関係性という項目については正しいような気もするが、シンプルに「お金そのものが好き」で良いと思う


夫婦の貯金についてもどうかなあと言う感じ


長い夫婦生活で同じベクトルを保ち続けるのは非常に難しい
それを理屈でこうあるべきと言われると、まして知ったように「ルール」などと言われるとなんだか腹も立つ


集団や組織で、もしくは夫婦で掌握すべき権力は、まずは「」(金の管理)であり、次には「人事」(決定権、裁量権)である
そしてこれは帝王学でもある


夫婦の間でも、家計を握る方が強くなれる




私流に「お金持ちになる方法」をまとめてみた


①お金持ちのマネをする、それが一番の近道
お金持ちはお金持ちであるよう身に付いた習慣で自然に生きている
お金持ちはスーパーやガソリンスタンドの割引券を使うのをためらわない
なぜかお金がない人ほどATMで手数料を払って引き出したり振り込んだりしている
給料日や年金支給日にATMに並ぶとお金に見透かされるので並ばないこと
あのATM行列には悪い運気が流れている
そう、「お金持ち」というのはライフスタイルであり、お金が寄って来るというのもライフスタイルからだ


②貯金は王道
お金はお金同士の強い引力を持つ
お金はお金を呼んでくるのだ
まずは毎月1万でも2万でもいいから貯金をして貯金体質を身に付けること(←これ大事)
するとある時ケタが変わることがある
お金にはパワーがあることを忘れてはいけない
逆に、散財(蔑ろに)すればお金に羽が付き飛んでいく


③お金はオープンにされるのを嫌う
夫婦だろうとオープンにする必要性はない
陰気臭くてもいいからへそくりを貯めてこっそりとニヤニヤしてると金運がつく
貯金専用の通帳に積み続け、時に金額を確認する習慣を身に付けると金運がつく
ただし、貯蓄の過程で銀行から営業が来るようになったら要注意!
銀行、証券、保険会社は顧客の利益ではなく自分もしくは自社の利益のために近付いて来る
顧客の損得は二の次


④金銭管理の主導権を握る
金持ち体質を持っていてもお金の管理を他人に任せていたらお金には好かれない
お金の他人任せは悪手となる
自分で直接お金を管理し、そしてお金をたっぷりと可愛がろう


⑤お金には愛情を注ぎ、惜別の情を持って使うこと
お金を愛し、そして惜別の情を持って使うこと、それはお金に対する供養である
仏教の言葉「七分獲一(しちぶんぎゃくいつ)」のお金版である
お金そのものには綺麗も汚いもないが、愛情を注ぐと報いてくれる
「お金は使えば、そのうち返って来る」はある意味正しくある意味間違い
お金は愛情を持って使えば、そのうち返って来るがというのが正解


⑥お金持ちと高収入は違う
散財しがちなのは高収入のほうでお金持ちは基本的にケチだ(でも使うときは使う)
のべつ幕なしに散財してれば高収入貧乏になる
いわんや低収入をや
お金持ちはそもそも散財しない


⑦ギャンブルは運気を落とすのでやらないこと
競輪、競馬、パチンコ等はマイナスサムなので始めた時点で損が確定している
賢い人はギャンブルをしない(賭博場に潜む悪い運気を感じることができる)
そもそもギャンブルをする人は「ヒマな人」である
そしてヒマな人というのはロクなことを考えない
ロクなことを考えない人にお金が貯まるはずがない
お金に好かれるお金持ちがギャンブルなどする理由がない(する必要がない)
ただ、「遊びの時間」「楽しい時間」を買うのだと割り切ってやるのなら可
遊びでするのなら決して儲けを期待してはいけない
偶然たまたま儲かったときをイメージしてやる、または儲けるためにやるのなら既に負けが確定している、そうお前は既に負けている



以上を踏まえた上で、
固定費の管理をしたり、iDeCoやNISAを始めてみたり、インデックス投資、個別株投資等長期投資の考え方税金や年金の仕組みを勉強するのが良いだろう


世の中は決して平等ではなく、自身の努力とは一切関係なく相続と言う形で大金が転がり込んでくる人もいる(私は未経験)


しかし、⑥で述べたように「お金持ち」と「高収入」は違う
高収入は運の要素が大きい
実力などと勘違いしてる人は多いが、血尿になるほど頑張ってもダメな時はあるものだ


相続や宝くじ等でたまたま大きなお金が入って来ても、「お金持ち」としての力量が身に付いてなければ、お金に愛想を尽かされるのは火を見るより明らかだ
宝くじ等で偶然大金が当たった人が最後はお金を失くし不幸な人生で終わるのはそういうこと


さあ、お金持ちになりたければお金持ちにスリ寄ってマネすることから始めてみよう!

ジェイソン流お金の増やし方
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