橋本総業に立ち入り検査
東証スタンダードに上場する橋本総業ホールディングス (7570)の子会社「橋本総業」に独禁法違反(不公正な取引方法)の疑いで公取委による立ち入り検査がおこなわれました
橋本総業は住宅の資材を卸す会社です
この会社とは少しばかりの因縁があります
もう10数年前になりますが、私は2年ほど請負工事の営業をしていました
リーマンショックで証券部門から放り出され、折からのエコブームに便乗して新しく作った環境会社の営業として休みなく動いていた時期です
環境会社と言っても、メインは太陽光発電やエコキュートの販売と請負工事ですが、それに付帯して住宅のリフォームや外構工事を受注することもあったのです
転職してからずっと数字や活字の世界(証券)で営業してきましたが、40代半ばも過ぎて、いきなり請負工事の営業となり、私にとって非常に苦労した時期でもあります

請負営業を始めて程なくして、ある寺院と縁を頂きました
初めて頂いた注文が庫裏の総額500万を超える浴室及び洗面所のリフォーム工事でした
このとき私が資材と工事を発注したのが橋本総業だったのです
庫裏の浴室リフォームは、橋本総業本店(東京都中央区日本橋)の本店長に紹介された職人がひとりでおこないましたが一か月に及ぶ工事で、私もしょっちゅう立ち会ったものです
更に、この会社とは別の因縁がありました
先代住職(故人)の話によると、戦時中先代住職が少年兵として船に乗った時の上官が橋本総業の会長(当時)だったのです
そのせいか、橋本総業の本店長も現場の立ち合いにやってきて背筋を伸ばしていました
また、橋本総業会長名で日本橋名物べったら漬けが毎年届いたものです
しかし、高齢だった会長は鬼籍に入ったのか、いつの頃からかべったら漬けも届かなくなりました
世代が代わると文化も変わるものです
今回の公取委による立ち入り検査の原因が、橋本総業の悪しき変質でなければ良いのですが
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