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横柄で人を食った生命保険会社

NEO

私は、最大手の生命保険会社に、保険料払い済みの終身保険をひとつ持っているのですが、もう十数年に渡って、担当者が何人も替わりながら、何度も何度も「契約内容を確認したい」という電話を受けてきました。


私は、社内の成果主義に突き動かされた現場の保険外交員をこれっぽっちも信用してないため、電話には一切出ないようにしてますが、自宅にちょくちょく電話が来てるのは着歴と留守電で知っています。


私が電話に出ないもう一つの理由は、保有する保険が特約の無いシンプルな終身保険であり、毎年届く「保有商品のお知らせ」でも契約内容は十分に承知しており、度々来る電話が「契約内容の確認」にかこつけた営業機会の創出であることを知っているからです。


その保険会社には自宅の番号は連絡先として登録してましたが、携帯電話番号はこれまで非公開にしてきました。



ところが、今年2月のことです。


その生命保険会社から、「期限が近い保有ポイントがあるのでアプリからお手続して下さい」という案内がありました。


保有ポイント自体は少額でしたが、寄付したり応募したりこれまでもしてきたので、スマホから手続きをしようとしたところ、セキュリティ認証のため携帯番号入力を促されましたので入力して手続きを終えました。


すると、その数日後、私の携帯に保険会社の外交員から電話が入ったのです。



私は大変驚きました。


この会社は、セキュリティ認証のために入力した情報を、自社の営業に流用していたのです。



私は、抗議のため、書面での説明を要望したところ、営業部長と称する女性スタッフから自社を白々しく正当化する書面が届きました。


もっと上級職からの説明を求めて再度抗議したところ、今度は顧客相談部長と称する男性スタッフから、やはり自社を正当化する書面が届きました。



つまり、

1)会社は、セキュリティ認証のために入力された携帯番号を営業に流用しても良いと規定している

2)入力した時点で営業に使用されることを承諾したことになる

3)だから、うちには非がない

という三段論法です。


私の主張は、

1)膨大な規約の中に埋もれた一条項を盾に、セキュリティ目的のアプリ認証という技術的手続きを勝手に営業転用するやり方はアンフェアで不当である

2)当該規定は消費者の信頼を裏切るものであり、内輪理論を優先するのはあまりにコンプライアンスを軽視している

3)個人情報の利用目的の合理的範囲を逸脱(法17,18,19条)しており、国民の利益を著しく害する



こうした同社の狭量で人を食った紋切り型の姿勢に対して、私は不謹慎にも面白くなってきて、数回やり取りした後で、監督官庁である金融庁、個人情報保護委員会、業界団体である一般社団法人生命保険協会の3団体宛に、同社に対して立ち入り検査も含めた指導を求める書面を送り付けてやりました。


そのうち、一般社団法人生命保険協会からは、「指導する立場にはなく解決を促す連絡を同社に伝えるだけなんです」なんて電話がありました。(おまえたちは仲良しクラブか?)



私が第3者機関へ書面を送ったのは2週間ほど前のことですが、同社は速やかに対応を修正したうえで、謝罪をすべきと考えています。

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