「積水ハウスが完成直前マンションを解体」に思う
ほぼ完成した法的にも問題ない10階建てマンションを解体するというニュースがありました
地元住民がケチを付けていたようですが、下の映像を見て私は違和感を持ちました
「富士山が見えなくなる」完成間近のマンション 解体へ 東京・国立市|TBS NEWS DIG
それは、「景観を損なう」として住民から反対の声が上がっていたようですが、映像を見ると無数の電線等がすでに景観を損なっています
この状態でよく「景観」などと言えるなあ、と私は思います
そもそも建築物は、建築基準法や都市計画法によって高さ制限や用途制限等によって規制されており、さらに条例や建築協定によっても規制されます
そうした法令をすべてクリアして完成間近の物件を解体するのですから尋常ではありません
そして世の中には、眺望を理由に買ったマンションだったのに数年も住まないうちに目の前に別のマンションが建って眺望が台無しになってしまった、なんて事例はたくさんあるものです

私の住む地域でも企業が撤退した土地に新築マンションが乱立され人や車の動線まで変わってしまい治安の懸念すら感じるようになりました
また、JR千葉駅から徒歩圏の商業地域にあった三越が解体されて、高層マンションが現在建築中ですが、駅前の商業地域である一等地に商業ビルではなく人が住むマンションが建てられることに強い違和感があるのです
これについては、前千葉市長だった熊谷(現千葉県知事)による失政と見ています
ついでに言えば、墓や納骨堂の建設は条例によって規制されることがあり、地域によって差がありますが、千葉市では住宅地からの距離制限がないため宗教法人と結託した葬儀屋が駅前の一等地等に納骨堂を建築することで、地域のトラブルがたくさん起こりました
これも前市長だった熊谷の残した負の遺産です
現知事である熊谷のあのニヤけた顔を見るたびに、何でこんなに選挙に強いのか私は不思議でなりません
本来規制しなければならないところ、そもそも都市づくりの感性すらない者がトップにいたことによって落ちうる悲劇なのです

積水ハウスが法的に何ら問題がなかったにも関わらず解体を自主判断したのは、他に別途何か問題があったのでは?という勘繰ってしまいます
しかし、国立市の問題は、そもそも市が規制すべき問題でした
もし積水ハウスが「善良な」自主判断によって解体を余儀なくされたのであれば、それは不幸なことだったと、私は思うのです
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