日本版ブラックマンデーに思う
日本版ブラックマンデーの到来ですね
私も大きく被弾しました
今朝(8月7日)時点で、
今月の金融資産 ▲25,731,236円
今年の金融資産 + 9,174,719円
7月初旬のヒストリカルハイに比べると4,000万も吹き飛んでます(ヤレヤレ)
日本株市場だけで見ても、2日金曜日は▲700万、5日月曜日は▲1,300万と2日で▲2,000万ですから、その凄まじさが分かります
ただ、自分の力ではどうにもならないことですが、淡々と見ているだけではなくポジションを少しずつ変えています
市場全体が大暴落にも拘らず、下落率の低かった食品、外食関連(日ハム、サイゼリヤ、テンアライド等)やマイナスになってもほったらかしてたスカラ(今年2銘柄目の損切)を処分
投資信託も数を減らしたかったので、Jリートと日本国債券のインデックスファンドを全て処分
逆に、これまで高くて手を出せなかった個別株も暴落時に買えたし、オルカンもちまちま買ってます
暴落を嚆矢に、少しでも銘柄の入れ替えができて、キャッシュも増やせたのは良かった
ポジションが大きければ損得が大きくなるのは仕方がないことですが、大きな変動に心を奪われ正常な判断力を失ってしまうことのないよう気を付けたい
人間というのは良いときも悪いときも流されてしまいやすい弱い性があるのです
人を出し抜いて儲けようとするのではなく、中長期投資で資産の増大を図る立場ですから、いつもと変わらぬ生活をしていこうと考えています
こういう状況で気を付けなければいけないのは、SNS等で「暴落前に売り抜けた」とか結果を見て発信する人がいることです
インフルエンサーを気取りたいだけなのかも知れませんし、個人の相場観を発信するのは自由ですが、そういう人たちの無責任な私欲や承認欲求に付き合ってしまい自己のスタンスを崩してしまうのは愚の骨頂です
相場には良いときと悪い時がありますが、長期で見れば株式市場は上昇するようになっているのです
今回の株安、円高で一番慌てたのは追加証拠金(追証)を求められた信用取引、FX投資(投機)家でしょう
無い金で勝負をする信用取引、先物取引、FXには一切手を出さず、現物買いをして下がったら「追加で買おうか」と考える余裕があるくらいが丁度良いのです
今回の暴落で今年のNISAはマイナスとなりましたが、個別株の利はまだ大きく利がのっているし、これまで買ってきたインデックスファンドも同様です
(8月7日朝、寄り前の状況)
個人的には日銀の政策変更は遅すぎた感じがしますが、それも含めて市場です
その市場に日常が振り回されないようリスクの取り方に注意を払いたい
今年1月末の資産状況を総括した時に、今年末の資産増がプラス1,000万くらいなら十分満足できると書きましたが、今年前半の資産増があまりに急ピッチ過ぎたと改めて思っています
もしピークを標準と考えてしまえばマイナスが悔やまれることになりますが、人間は誰でも裸で生まれ、死ねば所詮骨になるだけなのです
陳腐ですが墓に金は持ってはいけないのです
生きるに必要なのは、柔軟な思考ととらわれない生き方をすることです
今回の暴落と反発の理由について私見がありますが、また別の機会にします