自民党終了、日本市場も終了
2年前から日経平均は2024年春にバブル高値を更新すると言い続けて実際そうなりました
今年末には日経平均は42000円程度と何度も書きましたが、極めて難しい状況になってきました
理由は現政権の絶対安定多数からの陥落です
現在のところ政権交代はないとみてますが、連立の枠組みは変わるかもしれません
市場は自民党の敗北と政治の不安定を見越して円も日本株も売られています
私のポートフォーリオにも変動が生じています
上昇傾向の米株に円安が加わり国際分散した投信は比較的堅調ですが、日本株が冴えません
ずっと1億以上を保っていた日本株式も1億を割り込み、逆に投信が1憶を超えてきました
結果として、投信と株式の時価比率が逆転しました
長期で見れば日本株はポジティブとみてますが、市場が現政権はダメだと判断すれば失われた30年を再び辿ることにもなりかねません
これまでは円安=株高でしたが円安と同時に株安となれば本格的な日本売りであり尋常な姿ではないのです
衆院選の結果によっては石破内閣退陣へとつながるかも知れませんが、本格的な上げ潮内閣が誕生しない限り日本にとって一番望ましい円高、株高という状況は難しいでしょう