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青梅市 吉川英治記念館

歴史小説と言えば司馬遼太郎ファンは大勢いますね
実は私は、司馬遼太郎よりもずっと早く吉川英治ファンでした


最初に出合ったのは高校一年の時、「宮本武蔵」でした
全八巻を一気に読み、武蔵の求道者的な生きざまに良くも悪くも影響を受けたものです

宮本武蔵(一) (新潮文庫)
宮本武蔵(一) (新潮文庫)
新潮社



純で初心な若いときの読書はまともに影響を受けやすいので「何を読むか」というのは極めて重要だと思います


私にとって、吉川「武蔵」はあまりに「求道者」でありすぎたのです
今思えば、私はもっと力を抜いた生き方をすべきだったと思います
そして吉川「武蔵」は私の心身の一部となっているように感じます




昨年、御岳山へ向かう途中に「吉川英治記念館」があるのには気づいてました
今回もし早く下山できたら立ち寄ろうと考えていました



到着し正門で入館料を払います


和風の庭園が広がります


穏やかな雰囲気ですね


晩年吉川英治が過ごした家に入りました


英治亡き後しばらく夫人が過ごしたようです


帰りに売店に寄り雑談をしました


現在は青梅市役所の方が管理をされているようですが、皆さんとてもよく勉強されていているのが分かりました


吉川英治が亡くなったのは私が生まれた年
なにか運命的なものを感じました


極真空手の故大山倍達総裁が吉川英治の宮本武蔵に心酔し、ここ青梅の吉川邸を訪問したことは実は高校生のころには知ってました


今回は、念願だった吉川英治邸に来れて大満足です

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