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「生前贈与」→「NISA強制つみたて」はアリ

NEO

お題は投資信託クリニックの カン・チュンドさんの記事です
穏やかな語り上手のカンさんですが、たまに記事を読んでます



私もNISA積み立てを条件に娘への生前贈与を続けています


10年ほど前、娘が大学生の頃からNISAやiDeCoの積立て資金を私が出してやり、今も積立てを継続中です
両方合わせて現在の評価は1,600万円を超えたようです
(確定拠出年金は企業型に変わったため現在iDeCoは加入者ではなく運用指図者)




そもそもの始まりはネット証券が徐々にメジャーになり始めた2001~2002年頃だったと思います
家族それぞれの証券口座を開設したのが始まりです


うちの一人娘はそのときまだ小学校1年か2年でしたが、株を持っているという認識はあったようです(個別株ばかりでしたが)




今も思い出すのは、娘が中学校3年生の夏休みにハワイに短期留学をしたいと言い出したときです


時はリーマンショックで世の中は大不況、株は大暴落、会社員の私の給与は半分以下になり賞与はゼロ、貯蓄も無くなり、あるのは住宅ローンと自動車ローン
泣く泣く娘の証券口座のトヨタ自動車を売って40万を手当てしました
トヨタの株価は今の4分の1もありませんでした
(東京へ出る際、馬を一頭売って支度金に変えた、というどこかの政治家みたい)


あのときは、生命保険をどんどん解約、オークションで家の中にあるもので売れるモノを売り、当たりもしないのに懸賞ばかりに応募、営業でカフェを使うときは必ずお替り自由の店という涙ぐましい日々でした




しかし、私も50歳を過ぎて仕事を3つも掛け持ちながらほぼ休みなく働き続け、気付いたら事態は好転し経済的にも余裕が生まれてきました


娘が大学に入った11年前は、娘の証券口座内には個別株ばかりで評価は100万もなかったと思います


私はその頃から娘への贈与を続け、つみたてNISA、特定口座での投信積立てを推奨してきました




そして昨年より贈与契約を明文化して、オールカントリーで積み立てを継続するよう「条件付き贈与」を明確にしたうえで、暦年贈与額が110万となるよう不定期に贈与契約を交わしています


今年は2月に30万贈与しましたが、いつ贈与するのかは私の気まぐれです
(これから毎年贈与を続けて15年かけてNISA枠を埋める予定)



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