十日町市の清津峡(日本三大峡谷)
上信越高原国立公園に指定されているようです
ちなみの日本三大峡谷とは、清津峡(新潟県)、黒部峡谷(富山県)、大杉谷(三重県)を言うそうです
実は私にとっては半世紀以上ぶりだったんです
当時小学校低学年で、絶壁の細い道を歩きましたが、周囲の絶景に感動したのを覚えています
私の母方の実家が豪雪地帯である旧南魚沼郡
関越自動車道も開通していなかった時代にR17を十数時間もかけて帰省したものです
今から6年前の2018年、認知症を発症し年々体力も低下する母(既に故人)に最後の帰省をさせようと、妻と娘に頼んで一泊の旅程で連れて行ってもらったことがあります
認知症の母が途中で行方不明にならないよう単独行動をさせないよう言い含めておいたのですが、まさに母娘三代による珍道中だったかもしれません
母の実家に泊まらせてもらい、翌日には私のいとこ(既に故人)、と言っても末っ子だった母の長兄の長男ですから私より20歳も年上なんですが、そのいとこに清津峡に連れて行ってもらったそうです
そのときは日曜日だったにもかかわらず観光客も少なく閑散としていたそうです
ところがインバウンドによる影響でしょうか、周辺道路が渋滞し苦慮した結果、清津峡のハイシーズンでの入場は完全予約制となりました
今回私が行ったのは予約制となる前日でしたが、朝9時頃に入場しましたので人混みもなく快適に周ることができました
ただ、インバウンドの比率は高いです
さて、平日の朝9時頃に到着しましたが、清津峡入口に一番近いけどあまり広いとは言えない駐車場にはすでに多くの車が止まっていました
小雨降る中を入場口まで歩き、自動発券機でチケットを購入(大人ひとり1,000円)
ワンコ無料、そうです清津峡トンネル内はワンコをリードを付けて歩くことが可能なのです
外は小雨だし、トンネル内は涼しいしで一石二鳥でした
歩きながら外国人の話声があちこちから聞こえてきます
また、適度な位置に観賞スポットがあり退屈しません
楽しいトンネルトレッキングですね
エルも興奮しています
さて、終点のパノラマステーションに到着しました
記念にエルと写ります
トンネルを出てから、ペリスコープで休憩
清津峡は半世紀以上ぶりだったのですが、絶景は昔と変わらなくとも、拝観手段はトンネルを通行して時に外を覗くというやり方になりました
満喫したという感じはありませんでしたが、それも安全に多くの人に見てもらうための苦慮や工夫が感じられます