女にリーダーは務まらない?
初の米国女性大統領を目指したカマラ・ハリスは敗れました
接戦予想、期待先行の勝利予測も多くありましたが、結果は惨敗です
開票直後からトランプ優勢は明らかでしたね
今回のハリス落選もそうですが、自民党総裁選で一時優勢と見られた高市さんが敗れたのも共通の要因があるような気がします
すなわち女性がリーダーになることへの不安が潜在的にあるのではないか?
以下、私の私見になりますが、時代の考えや論理的な思考とは異にするところが多々あります
まず、女性は地図が読めない人が多い
以前「話を聞かない男、地図が読めない女」というベストセラーがありましたが、自分の「立ち位置」を理解する能力において女性は男性よりも乏しい気がします
これは良くも悪くも物事を判断するにおいて非常に重要なことで、全体の中での自分の「居場所」が分からない人に的確な判断ができるはずがありません
判断するにしても、周りの雰囲気やムードで判断する場合が多いため不適切な結果を導きやすい
そして判断過程が曖昧だから結果に対しても無責任になりやすい
「立ち位置」「居場所」と書きましたが、実際に女性には方向音痴が多いような気がします
また、空間ベクトルや図形問題を苦手とする女性も多く、それに対応する実践研究もあります
おそらく頭の中で事象等を空間的にとらえることが苦手なのではないでしょうか?
次に、女性は自己責任で大きな決断をできる人が少ない、ということです
女性で企業のトップにいる人もいますが、実際にはもっと上の実力者やメンターがいて重大な判断をするときに指示を仰いでいたり、単に過去を踏襲するだけで新しいことはなにもやらない場合が多い印象です
なぜそうなのか考えると、女性は責任を取ることが苦手だからではないでしょうか?
実際に私の職業人人生において、判断力、決断力の優れた女性は正直見たことがありません
「できる」女性にも必ず男性の上司なり、メンターなり、支持者なりがいて、その指示や思想の上で動いていることが多かった印象です
一組織内、一企業内ですらそうした傾向があるのに、まして政治の世界となればどうでしょう
利害が絡んだ判断、未来を動かす判断、多くの敵を作る可能性がある判断をすることもあるのが政治のトップです
そのトップを選ぶ際に、自信をもって究極の判断をすることができる候補を選びたいと思うのが有権者の人情でしょう
綺麗ごとを言うつもりはありません
女性は自己責任の判断ができない、責任を取るのが苦手と書きましたが、いざとなると女性は感情的、ヒステリックになるような方も多いような気がします
女性は大志をもって事をなすというよりも目先の好き嫌いで物事を判断するきらいがあるような気もします
私は、証券会社でデリバティブを扱ってきましたが、ハイリスク商品を勧めるにあたり基本的に女性は勧誘禁止とする会社が多くありました
(理由は簡単で、理不尽なトラブルが多発するリスクが高いからです)
適合性の原則では、高齢者を勧誘対象から外すことはよくありますが、女性を勧誘対象から外すのは表立ってはできないので内規もしくは暗黙のルールで決めることになります
自己責任論を受け入れられない女性が多くいるという前提で作られたルールを、私たちは愚直に守ってきましたが、実際には例外として受け入れた一部の女性顧客が損失を被った時にクレーマーと化すかと言えばそんなことはありませんでした
ですから十羽一絡げに女性にリーダーは無理だと決めつける必要はないと思いますが、総合的には判断力、決断力、胆力等で男性に劣る部分があるような気がします
選挙期間中に優勢が伝えられていた時のカマラ・ハリスも一次投票で優勢だった時の高市さんも共に浮足立った印象があって、それが不安という形で印象付けられました
平時のみならず乱時においてもリーダーとしてやっていくには強い信念と胆力が必要でしょう
さて、日米において初の女性宰相が登場するためには、選挙民だけではなく候補者の醸成も必要なのではないでしょうか
※時代の流れに反する内容を書きましたが女性蔑視を助長しているわけではありません