NEOのゆとりを楽しむ生活

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軽井沢、草津へ出発(1)

会社員時代の旅行と言えば、土日、GW、盆、正月とまず日程ありきなんだが、結果人ごみあふれた観光地等に高い値段で行く、コスパ、タイパの悪い旅行を余儀なくされる


会社員時代はとにかく休めなかった
有休消化なんてとんでもない
かろうじて盆休みだけ土日含めて4連休、他の社員と重ならないようズラして取るのが常識だった(仕事を休むと非国民扱いされた)


そもそも表向き土日祝日休みの完全週休二日だったのに、土曜も祝日も休んだこともなく仕事に邁進してたなんてなんちゅう人生だったか


そんな歩みで人生行路をやってきたのだから、表題通りの「ゆとりある生活」を送れるようになったのも当然と言えば当然なんだが


さて、妻はまだ(本人の意思で)契約社員として働いており(私はその収入を当てにしたことはない)、自由に有休は取れるが多少職場に配慮して休みを取る


すると土日ではなく金土で小旅行に行くことができるようになるんだが、これによってコスパ、タイパが格段に良くなるのだから嬉しい限りだ


まず、旅館がハイシーズンの3分の1くらいになるときもあるし、道や観光地も空いていることが多い


こんなことなら早く仕事を辞めてもらって、ウイークデーに旅に出たいものだ


うちには愛犬エルがいるのでペット可の旅館を予約することになる
すると対応できる旅館は限られてきて、行ける場所も限定されて来る


しかし、人気エリアはペット対応可能な宿が多く、それを理解すれば困ることもない
困るとすれば、ペット可の旅館は比較的高い
同じ料金なら質が落ちるし、質を求めれば料金が跳ね上がる


うちは愛犬優先なのでその辺は割り切る


今回、草津の湯畑前に宿を取り、軽井沢ルートで向かうことにした
雨予報が出ていたがキャンセルはせず、雨の合間に愛犬の散歩ができて草津の湯に浸かれれば良いな、という程度の考えで出発した


早朝5時半に家を出て外環道を通りながら昔に思いを馳せた


バブル前後の頃スキーブームがあった
関東エリアからスキー場に向かう場合、新潟県の湯沢町に行くのは定番だった
開通したばかりの関越道に乗るためには、首都高5号北池袋線を高島平で降りて一般道を走り練馬料金所に向かうことになるが、いつも渋滞するのだ


仕事を終えてから仲間とともに車で出るので、この辺りを通過する頃には夜9時か10時を回っていたと思う
週末の疲れや渋滞での流れの悪さで眠い目をこすりながらハンドルを握ったのは懐かしい


今や外環道や圏央道の開通で都心を通らずに地方へ行けるようになり、飛躍的に便が良くなった


自宅を出て1時間強で関越道に乗り、高坂SAで朝食後再び軽井沢を目指した


(続く)

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