愛犬の誕生会をフレンチレストランでおこなう
10月15日は愛家エル(パピヨン)の15歳の誕生日
私と妻、そして娘と娘婿も来て4人で近所のフレンチレストランの屋上階の部屋で祝ってあげた
愛犬には犬用のケーキ、私たちはパスタのコースでランチを楽しむ
ルーム代(4人部屋)が2時間2,200円
ランチ代が4人で13,460円(アルコールなし)とボリュームからすると少し高め
でも今日はエルちゃんの15歳の誕生日なので終始笑顔で・・・
エルは年寄り(人間で言うと75歳くらい?)だけど、食事の管理(妻)と1日2回の散歩(私)で今はとても元気だ
(食事と散歩の時以外はいつも幸せそうに寝てる)
ただ2年前に右後ろ脚のアキレス腱が外れて2度の手術でも完治しなかったためサポーターが手放せない
家の中は負担がかからないようにフローリング部分には絨毯や布団、クッションを置くなどの徹底ぶりだ
外からの散歩のあとは四肢を泡シャンプーでしっかり洗い、身体をウエットで拭いて、最後はドライヤーで乾かす
白内障予防の目薬を差し肉球にはワセリンをしっかり塗ってあげる
ここまですると散歩のあとの手入れだけで30分はかかり、朝夕2回だから結構な手間なんだが、室内犬を飼うというのは実はそのくらい大変なのだ
しっかり洗ってあげないと、外の汚れ以外にダニや病原菌等を室内に持ち込むことになる
エルはもう何年もケージには入らず、夜は私の布団の傍らの羽毛布団の上で熟睡するので、屋内ではまるで人間並みの扱いだ
老犬の世話をしていると遠出や長期の旅行が難しくなる
4~5年前まではペットホテルに預けることもあったが、老化と足の怪我で耐性も落ちておりできればストレスを与えたくないという思いやりから、どうしても愛犬を中心にした生活リズムになってしまう
病気や事故ではなく本来の命を全うして欲しいので、大切に付き合っていくつもりなのだ
私の母が可愛がっていた雑種犬はいつも「可愛い、可愛い」と声をかけられ、朝晩必ず散歩に連れて行ったため23歳まで生きた(人間で言うと115歳?)
亡くなったときはペットセレモニーの火葬場でしっかり骨も拾ってあげ、一個の命としてきちんと供養をしてあげた
仏教的には犬猫等は畜生道であり六道では人間の二つ下の立ち位置、阿修羅の下で餓鬼道の上の序列であり、法律的にはただの「モノ」と同じ扱いであるが、生きてる間そして死んだ後にどう扱うかは我々の心の問題である
波長の合わない人間のことを考えて生きるより、愛犬を大切にする生活をしたほうが飼い主にとってもストレスがない
人間も犬もストレスがなく適度な運動と適度な食事をするのが長生きの秘訣かもしれない?