郵政民営化は失敗(1)何が良くなった??

「郵政民営化に反対なのか?賛成してくれるのか?私は国民に信を問いたいと思う」
20年前の2005年に小泉純一郎が国会で衆院を解散した際に言い放ったガリレオ演説の一部です
小泉さんは郵政民営化にこだわり改革という美名の下で選挙に圧勝し民営化は進めらましたが、郵政事業のサービスは良くなったのでしょうか?
2016年には郵政3社と持ち株親会社は上場を果たしましたが、現在に至るまで株価は低迷しています
この間、日本郵便は自社都合で一方的に土曜配達を取りやめたわけですが、配達までのリードタイムは長くなり、配達事業は赤字という理由から値上げが断行され明らかにサービスが低下したと言えます
そもそも元々変則交代勤務だったものを一般郵便の土曜配達廃止が働き方改革に資するなどとすることが理解しかねる
個人や企業にそのツケを回したことで、土曜配達分がそのまま月曜の配達となり、結果自分たちの首を絞めている
私の場合、配達追跡機能がある郵便物を頻繁に利用するが、最近は郵便物集荷後の処理が異常に遅すぎると感じることがよくある
引き受け処理が1日遅れになっていたので問い合わせをしたところ、局担当者曰く原因すら特定できず、本局でほったらかしにされたのではないかという推測に至った
郵便窓口での対応も最近は極めて悪くなった気がする
今春、家中の古い切手やはがきを集めて近所の一番ヒマそうな郵便局に持ち込んだが、窓口のオバサンは露骨に嫌な顔をして、最後まで引き取り手数料等の説明もなく、横着な態度で交換に応じたが、以前の郵便局ではこういうのはなかった気がする
年賀状を送る人がここ数年激減していると聞くが、単にSNSの流行、デジタル化、社会的人間関係の変遷だけが理由ではないように思う
配達運転手が飲酒していたという事件、ほとんどの事業所が業務前の点検を怠っていた件で行政処分をくらいトラックが使用できないという問題となったが、とんだ不祥事であり組織の継続性の問題である
昔も一配達員が配達郵便物を途中で捨てちゃった、なんて事件があったがあれは個の資質的問題が大きく、組織的な問題ではなかった
こうして振り返ると、郵便事業が民営化されて良かったと言えるのは一つもないんじゃないかな?
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