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バカ女とクズ男

K子といういい加減だが打算的な女がいた
東京で食い詰め、親が金を持っていると知った途端に穀潰しの内縁の夫と同籍になり、親の地元に移り住み、「親孝行まがい」のことを続けて財産を手にすることに成功した人なんだが、私とは相性が合わなかったんで絶縁している


K子は大学を中退し東京に出て生活、いつの間にか同じアパートのE男と同棲するようになり、事実婚の関係を続けた


50歳になる頃、自身の父親が80歳を超え足腰が弱り日常生活に支障をきたすようになると、母親から「帰ってこないか?」という連絡が入るようになる


しかし、東京生活にも慣れ、親しい友人たちも周辺にいるため帰郷なんてとんでもない
同棲する男との生活は楽しく、貯金もないが自由気ままな今の生活が性に合う


急な出費が必要になれば実家に頼めばすぐ送ってくれるし困ることは何もない
だから帰って来いと言われるたびにのらりくらりと曖昧な返事を続けた


あるとき同棲相手のE男が会社を辞めて家に引き籠るようになった
するとたちまち経済的に困窮したが、実家の母からの仕送りをねだりながら、その要請を断りつつ、東京を離れようとしなかった


そんな生活を半年も続けたある日、K子は母親との話の中で父親が億単位の金を持っていることを知る
そして母親の話に乗った方が得じゃないかと考えた


その頃から、K子は「親孝行」を頻繁に口にするようになった
そして実家に戻ることを母親に伝えた


急遽、K子は同棲するE男の籍に入りE男の姓を名乗るようになる
そして、親の計らいで父の所有する実家近くのアパートに無償でE男と移り住んだ
ちなみに二人には子供はいない
(子供もいない住宅ローンもない夫婦が50歳前後で貯金もないとは、余程だらしのない人生を送ってきたのではないだろうか?)


以来、父からは毎月16万、母からは小遣いを貰いながら、週2回父のお風呂の介助と夕方のご飯の支度をするようになる(親孝行というより労働である)


一方、E男は相変わらず仕事をせず、K子のヒモ、ひいてはK子の両親のヒモとして引き籠り生活を続けた


K子の母親は、K子に父の夕食の費用として毎回お金を渡していたが、K子がそのお金で自分の家の食料品も買ってしまうことから「いつも自分の家の分まで買ってリュックをパンパンにして帰っていく」とよくこぼしたものだ

あるときE男の実家島根の父親(母親は既にいない)が亡くなった
本来長男であるE男が喪主をすべきところ、E男には帰郷する金すらない、K子も金がない
そこでK子は母親に泣き付いて50万出させてE男に貢いで実家に行かせ葬式をあげさせた
(自分の親の葬式代も義親に出させる)


実はE男という男、10数年前にも消費者金融で300万もの借金をかかえて首が回らなくなり、K子の要請でK子の母親に肩代わりをさせたという前科がある(返済してない)


自分の実家の葬儀の費用を義理親になったばかりの高齢者に出させる神経には驚くが、K子の母親はその後「K子が悪いんだ」「K子を呼んでしまったのは失敗だった」とこぼすようになった


その後、一切働かないE男に対し、K子の母親は地元の働き口を何度か紹介したりするのだが、E男は一切無視してK子とともに自由気ままな生活を謳歌し続けた


母親はK子に生活改善とE男に働くよう促したが、いつもK子には調子よくはぐらかされた
「K子には何を言ってもケロっとしている」とよく愚痴を言った(聞かされていたのは私)


そしていつの頃からか、E男は義両親に疎まれ義実家への出入りを禁止されたが、K子とE男が別れることはなかった


K子が実家近くに戻り5年を過ぎるとK子の両親は別々の施設に入所をしたが、K子は親からお金を貰う生活、E男は働かない生活を続けた
(この頃にはE男は働いたら負けだと考えていた)


2人とも表面上は無職無収入なので、所得税、住民税、国民健康保険、国民年金を一切払わず、親から貰うお金でヌクヌク暮らし続けた
親が亡くなればいくら入るという算段は出来上がっていたので、住民税非課税世帯のメリットをたっぷりと享受しつつ働こうという考えは一切持たなかった


K子は長くフリーランスだったが歳を取ってからは活動を停止しており、これまでも国民年金はバカバカしくて払ったことは一度もなかったため、今や親からの遺産だけが将来の糧になっていた


子供がなく教育費の負担に追われた経験もなし、親元に来てからはタダで親の所有するアパートに住み、将来貰える年金はなくても親の遺産が転がり込んでくる
教住老の負担ゼロ


K子が親元近くに越してから7年が経ち、父親が老衰により亡くなり、K子は数千万の相続資産を受け取った


お金が入りK子とE男は働くつもりは一切なかったが、無職という響きに抵抗があり、相続手続きを担当した税理士に頼んで会社を作り2人で役員に収まった


定款にはE男が以前会社員として働いていたときのイベント関係を登記したが、時はコロナ禍でイベント業は壊滅していたが、実業の意志はそもそもなかったのでどうでも良く、ただ肩書きが欲しかっただけ


コロナ禍で明日の生活に不安な庶民が多くいた中で、何と世の中を舐め切った連中だろうか


父が死んでから今でも現在92歳の母親からK子に毎月生活費が渡されている


そして母親の二次相続になればK子には再び数千万の金が入る予定


まともに働かず、税金や社会保障等もまともに払ってこず、いい加減でだらしがないバカ女と穀潰しのクズ男


K子が親から得た金はE男の遊ぶ金に流れており、更に、K子は実は新興宗教団体で活動しておりこの宗教団体へも流れていたとみられる


きっとこの連中には不幸な余生が待ち受けているはずだ

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