数字と活字にはめっぽう強い~人生行路
スタンダールの「赤と黒」の主人公ジュリアン・ソレルは新旧両訳聖書を一言一句暗唱していたそうです
それには遠く及びませんが、マタイによる福音書(口語版)のある程度を私も暗唱しています
また、ゲーテの詩(高橋義孝訳)、源氏物語の須磨、夏目漱石の草枕等について、今も口をついて出てきます
これらは若いときに覚えたものですが、昔ながらの暗記学習で身に付けたモノって中々剥げ落ちないものです
こうした暗記型学習法を必ずしも肯定しているわけではないのですが、試験勉強には大いに役立ってきました
社会人になってからも私は、国家、民間に関わらず多くの試験を受けてきました
若いときに宅建とかFP(2級)とか証券一種とか入門レベルの資格は仕事に合わせて難なく取得してましたが、安定した職場でのほほんと仕事をしていたら、その後に積極的に勉強をすることはなかったと思います
2008年のリーマンショックから2011年の東日本大震災に至る暗黒時代にあって、証券会社をリストラされた私は、門外漢だった太陽光発電の営業をしながらこの先どう生活をしていこうかと考える日々が続きました
考えていても金にもならないので、将来に備えて資格でも取るかとなり、以下のような資格を取りました
大型2種免許
第2種電気工事士
インテリアコーディネーター
日商簿記(2級)
1級ファイナンシャルプランナー/CFP
行政書士
他にもありますが割愛します
今思えば50歳前後の人生折り返したおっさんが、よく前向きに頑張ったものだと今も誉めてあげたい気持ちですが、取得した資格を見ると行くべき行路に迷いがあるのが分かります
毛色の違ういずれの資格も短期で一発合格を果たしてきましたが、この頃同時並行で大学をひとつ、大学院をひとつ出ていて、修論の発表もして修士となりました
今思えば、どうせ大学院を出るのなら法科にして司法試験一本に絞っておけば十分行けただろうとも考えてます
当時は、仕事を3つこなすハードワーキングでしたが、スキマ時間も使いながら勉強に明け暮れたものです
私に言わせれば、定評あるテキストと過去問一式があればどんな試験でも一発合格できますが、その際必要なのは強いモチベーションです
強い意志があって手法を間違えなければ大体のことは成就できる
残念ながら?今はもうそうしたモチベーションはなくなってます
それは、経済的独立を果たし“お金のために”働く必要がなくなったことと、“青い鳥”はどこにもいないということを悟ったからで、ドン・キホーテの旅を続ける理由が無くなったからなのです
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