FIREして満2年、3度目の新年を迎える
2年前の12月に仕事を辞めました
それまではぼんやりと65歳の年金を貰えるまでは働こうとか、62歳くらいまで働こうかなとか考えていました
しかし、職場である人間に愛想を尽かして見切りをつけると、一気に勤労意欲が失せ自主的に辞めたわけです
そういう意味で、私は計画的に辞めたわけではないので、計画性ありきの「FIRE」と言ってしまっていいのかと躊躇することがあります
仕事においては、どんな仕事でもキツイ楽しい、やりがいがある、ないと言った瞬間は当然にありますが、しかし転職を前提とせずに仕事を辞めるという決断は、経済的な背景がないとできません
つまりリタイアというのは経済的独立が極めて重要だと考えています
私も、経済的な背景が無かったら辞める決断ができなかったかもしれません
さて、労働収入が無くなって2年経ちました
収入と言えば株の配当金だけです
辞めてから減りゆく銀行残高に懸念を覚え、配当金を株式数比例配分方式から登録配当金受領口座方式へ変更しました
簡単に言えば、証券口座への入金から銀行口座への入金にしたということです
すると、年間配当がいくらだったかを自分で計算しなくてはなりません
細かい計算は面倒なのでザックリと言えば、昨年1年間で総配当が300万程度(税引き後240万程度)になります
私個人が数年後に65歳になって貰い始める年金よりも大きな金額です
配当はほぼ日本株によるもので、一部が米国ETFによるものです
それ以外にも、オルカンやS&P500等の投資信託を保有しており、こちらは長期の値上がりを期待しておりバイ&ホールドを続けています
金融資産は、多くの投資家がそうであるように、今年個人史上最高値を更新しました
労働収入は無くても普通に生活して、食べ歩きや小旅行も楽しんで、昨年1年間で500~600万、2年で1000万は使ったと思いますが、資産は2年前よりも4000万円以上増えている状況です
来年からは、私も妻も新NISAをフルに活用して5年間で埋め尽くしたいと考えています
その源泉は、積立枠の120万×5年×2人の1,200万円は真水で、成長枠の240万×5年×2人の2,400万は現在保有する証券特定口座の個別株や投資信託を信託報酬の高い順から売却し当てていく予定です
同時に、娘には毎年NISA資金として毎年暦年贈与限度額の110万を贈与していこうと考えています
今年は株式市場は強気を継続し日米ともに新高値を更新するでしょう
リスクイヤーは来年2025年となるはずです
私を含め、国際分散投資をしている投資家は、特に昨年においてかなりの高いパフォーマンスを得られたので、いずれその調整も入るでしょう
これからの数年は、とりわけインデックス投資家にとっては受難の年になるはずです
これについては改めて書きたいと思います
今年、私は粛々とNISAでオルカンを積立てながら、リスク管理をしていきたいと考えています
金融資産 前月末比 -2,471,071円
前年末比 +37,658,908円
前々年末比 +44,594,228円
単月収支 -351,475円
配当所得(12月) +674,573円(税引後)
本年もよろしくお願いいたします