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お金持ちになる方法

以前「お金持ちになるための7か条」を書きました



「お金持ちになる方法」などと大上段な構えのタイトルですが、「お金持ちになるために(私が考える)方法」という程度の話です


そして「お金持ち」の定義は、以下のよく使われるものから抜粋


金融資産1億円以上の富裕層と超富裕層です

それを踏まえた上で、書かせて頂きます



世の中の動きがスピーディーになっているのを感じます
経済は生き物ですが、これも以前よりも速い動きで進化しているのを感じます
これからは投資をする人としない人との格差がどんどん広がるのではないでしょうか?


というのも、懸賞だの相続だのと言った他力ではなく、ゼロから自力でお金持ちになるためには、無駄をなくし貯蓄に励むことが必要ですが、それだけではお金持ちになるのは難しいと感じます


以下、考察します


1. 収入を増やす


陳腐な話から入りますが、経済生活を豊かにするため手っ取り早い方法で、昔に比べて副業に緩やかな社会になったため単純に仕事量を増やすという選択肢もあるかも知れません
しかし事業で成功したり、会社で高収入を得ることは運の要素が大きいと私は考えます


私の周りにも、事業で上手くいって地位とお金を手に入れた人もいますが、どちらかというと露骨で下品な人が多い印象です
地位やお金を手に入れたので今度は名誉が欲しいらしく、名刺に色んな肩書を載せて配りまくっている人が何と多くいることか


彼らは、自力で色々なものを手に入れたのだと自負したいでしょうが、あくまで運の力によるものだと私は考えています


ちなみに、私の会社員時代の最高年収は約4,000万です
今から20年前の話です
しかし、それだけ激しく働き、周囲に気を使い、ストレスをため、部下や周囲にも散々お金を使い、またより良い生活をしようとして支出も多く、結果、当時の私は資産を作ることはできませんでした


高収入の人に金持ちは多いイメージですが、私の感覚では高収入だけど金持ちでない人は大勢いるような気がします


ベンツやレクサスに乗って、ロレックスを身に付け、タワマンに住んでいる人は、それができるだけの収入がある人というだけで、金持ちとは必ずしも言えないのです
彼らはそうすることで、他人から羨望や賞賛を得たいと考えていますが、周りの人は決してそういう目線で見ているわけではありません


そういう欲望を抱えて身の丈を超えてお金を使い続けた結果、貧乏に転落してしまう人も大勢いるのです
よく言う、一度上げた生活レベルは中々下げられないという話の本質はここにあります


ちなみに私は、18年前に新車で買ったクラウンを今でも大切に乗っています


高収入でも金持ちになれるのはお金との向き合い方を学んだ人たちだけだと言い切れますが、逆に言えば、お金持ちにはお金との向き合い方を学べば誰でもなれますが、高収入になれるのは努力よりも運の要素が大きいと思います


高収入と金持ちは違うのです


繰り返しになりますが、高収入の人は、見栄や自己満足のためにロレックスを買ったり、ベンツやBMW に乗ったり、タワマンに住んだりしますが、金持ちはそういう傾向は少ない気がします
お金持ちの人は自分に納得のできるお金の使い方をしていて、それがロレックスやBMWという選択になることは往々にしてあると思いますが


マネーリテラシーの高いのは金持ちの方で、倹約家(ケチとは違う)なのも金持ちの方です
納得したものにお金を使い、散財しないのも金持ちのほうで、貧乏するリスクがあるのは高収入のほうです


ですから、金持ちになるために、まず収入を増やすというのはひとつの方法論に過ぎず、収入が増えたからと言って、お金との向き合い方を学ばない限り、安心できる生活、ゆとりある生活ができるとは限りません


2. 貯蓄体質を身に付ける


これはかなり重要だと思います
家を建てるために貯金をする、車を買うために貯金をする、将来の子供の教育費のために貯金をするといった明確な目標のためにお金を貯めることも重要ですが、未来は不確定なもの、貯金のための貯金を続けることも重要だと思います


お金はお金を呼びます
お金そのものに吸引力があるのです
最初はわずかな貯金でも継続するうちに、その額が、その桁がガラっと変わるときが来るものです


金持ちになりたいのならお金を愛し、お金を育むことです
お金は嫉妬深く、派手なことを嫌いますが、好いてくれる人のところにやってきます


マネーリテラシーとはこうした考え方を身に付けることであり、単に節約するとか、ケチになるということではありません


お金に感謝し、愛情を持って使い、大きな金額の時は惜別の情をもって払うことです


するとお金は、自ら働きその持ち主のためにきっと報いてくれます


3. 投資をする


世の中の多くの人は、年数千万もの高収入や親からの贈与や相続に恵まれるわけではありません
平均的な労働収入で、親からの贈与、相続もない人が真面目に働き、貯金をするだけでは金持ちになることなど到底叶いません


基礎的な話になりますが、投資と投機は違うもので、無い金でおこなう信用取引、先物取引、FX取引などは投機的要素が高くやるべきではなく、競輪、競馬、競艇、パチンコの類は負け戦確定のマイナスサムなのでもってのほか


だいたい、パチンコ屋に人間観察では行ってみると分かりますが、ロクなのいません
駅前で開店時間前から列をなして並び、生産性のないゲームに有限な時間を長時間費やし、お金をどぶに捨てているのです
私には何が楽しいのか分かりません


こうした遊戯的博打も絶対に儲かるはずがない、儲けるためにやるわけではないと分かってやる人ならまだマシですが、多分多くの参加者にとってはそうではないでしょう


加えて、一発逆転的な投機も絶対に辞めるべきです
博打や投機、そして理解できないものには手を出さない
金融リテラシー、マネーリテラシーを身に付けること
これまで巨額の詐欺事件が多発してきたのも、リテラシーがないことが原因ですが、他人を出し抜いて儲けようという意識が前のめりになりすぎると、こうした毒牙の対象になりかねないので注意が必要です


個別株の場合は、まったく意味不明な値動きも多く、儲かるかどうかも運の要素もあります
基礎的な事柄の勉強も必要で株価をチェックする時間も必要ですから、多くの人にとっては難しさもあります


そうなると、答えは必然オルカンやS&P500を買ってじっとしているのが最適解ということになるのでは?ちなみにこの10数年で4~5倍にはなっていますが、これはあまりにも出来過ぎでリターンが保証されたものではありませんが、世界経済もしくは米国経済は発展し続けるという前提に立てば悪い結果にはならないという気がします

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