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保育園児虐待逮捕に思う

我が家の一人娘も0歳7か月の頃から小学校入学まで公立保育所に預かってもらいました


初めのころ首は座っていましたが、つかまり立ちはまだ危うい感じでした


ある朝、私が預けたあと後ろを振り返ると、ミカン箱に入れられた赤ん坊の娘の姿を見て、何とも侘しく自責の念に駆られるような気持ちになったのを覚えています
(ミカン箱が転倒防止のためだったことは分かっています)


保育園に預けると言っても前後の段取りは結構大変なもので、連絡帳の記入、体温その他体調確認をして、衣服やおむつ等用意をして、バタバタしながら預けに行く、そんな日常でした





あるとき、乳児(うちの娘のこと)の衣服は上と下はセパレートタイプを口頭で要求されました
(そういうルールはなかったと思います)


保育士の女性に「大勢の子どもの面倒に追われて気が狂いそうになる、とてもじゃないけどつなぎ服は無理」と言われたのを今もよく覚えています


保育所都合のルールがあるのなら受け入れますが、あたかも暴言とも取れそうな言葉を平然と親にこぼすこの保育士に対しては当時強い不快感と不安を禁じ得ませんでした


しかし、当時も保育所なんてどこも空きがなく入所できたこと自体が奇跡みたいなもので、黙って素直に従うしかなかったのです



さらに、私たち夫婦は共働き
決して高い給料の会社員ではありませんでしたが、Wインカムの明瞭会計です


保育料は世帯単位での担税力によって決められるというルールのもと、最大レベルの保育料を払わされていましたので、最愛の娘を預けるのに保育士に愚痴を言われることに強い違和感もあったのです


当時(30年近く前)世帯総収入は750万ほどで、保育料は月7万円程度でした
家賃並みです


中には、黒塗り高級車で送り迎えをしながら保育料の負担をしない親御さんもいました(クロヨン問題




【続報】昼寝中の男の子を足で踏みつけ顔付近を叩くなど“虐待行為”も判明 認可保育園の保育士(26)逮捕 警視庁



以前も園児に暴行した容疑で保育士3人が逮捕(不起訴処分)された事件がありました(実名報道)


こうした虐待はコンプライアンスが徹底されておらず、防犯カメラもなかった昔はもっと多かっただろうと思います


職業保育士なのに園児の親に愚痴をこぼすような時代でしたからね
(今はどうなんでしょう?)
ただ表に出なかっただけではないか?


今も昔も無抵抗で声を上げることができない園児への暴行なんてとんでもない


「子供は可愛いい」からという理由で保育士になる人もいると思いますが、実際には「可愛い」ときばかりではなく、そういうのも受け入れてこそ本当の保育士なのだと思います

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