消費税減税はやめておけ

もう何度も書いてます。
消費税減税なんて愚策はやめておけと・・・
昨年の総選挙で、野党対策のために右へ倣えしただけだと思ってたけど、
何だか本当にやりそうな気配になってきましたね。
これまで税率を上げるたびに、景気停滞と言う産みの苦しみを味わってきたのに、
なんで簡単に下げてしまうのか理解できん。
消費税くらい優れた税はないのに、議席欲しさに大衆迎合政策を訴えるなんて
愚の骨頂だと思います。
消費税が他の税に比べて素晴らしいのは、水平的公平性に優れている点です。
消費行動を通じて税金が徴収されるため、脱税が難しく徴収の効率性も高い。
広く浅く負担を分かち合うことができ、どこかへ偏ることもない。
税収は安定しており、特定の所得や景気に左右されず、財源としては頼もしい。
有権者の関心を引き易くアピールしやすいからと言って、猫も杓子も国政政党が「消費税を下げます!」って無責任ですね。

今高市政権が推し進めようとしている食料品の消費減税には多くの問題点があります。
システム改修の問題から、ゼロか1%かという話で進んでますが、いずれにしても年4~5兆円の税収が吹っ飛び、その分のツケがどこかに回ることになります。
そのツケのひとつは財政悪化による国債の暴落であり、長期金利の暴騰です。円安、株安を巻き込んだトリプル安に発展する可能性もあります。
その結果、インフレはさらに加速し、大衆迎合の愚策は真逆の結果を招く恐れも十分にあるのです。
食品減税に乗じたステルス値上げも出てくるに違いありません。
結局、思うような結果が得られなかったでは済まず、逆効果になる可能性も高いと見ています。
問題は、ゼロか1%かではなく、聞き心地が良いだけの愚策を推し進めてしまうことにあるのです。
本来なら、外食もテイクアウトも一律10%にすべきなんですがね。
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