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過去は変えられる

NEO


1960年代のアメリカのTVドラマシリーズ「スタートレック宇宙大作戦」は人類の未来を予測するような内容も多い


折りたたみ式の通信機、転送装置、ワープ、パラライザー、そして当時にあって政治、信条、国籍、皮膚の色にかかわらず平等で差別のない世界を表現している


あの時代にあって日本人(ミスター加藤)、アフリカ人(ウフーラ中尉)、ロシア人(チェコフ少尉)等国際色豊かなのは立派です


残念ながら、ミスター・スポックことレナード・ニモイさん、ドクター・マッコイことデフォレスト・ケリーさんはすでに鬼籍に入られましたが、カーク船長ことウィリアム・シャトナーさんは現在90歳代でお元気のようです


ちなみに、アメリカ横断ウルトラクイズで流されていた曲はこの番組のテーマ曲です



この頃の海外のTVドラマと言えば、コンバット大草原の小さな家奥様は魔女長くつ下のピッピ秘密の白い石刑事コロンボなど、良いドラマが多かった


ヒューマニズムファミリーメモリー、・・・




私も、(初期作品限定ですが)トレッキーなので当然「スタートレック宇宙大作戦」のDVDコンプリートBOXを持っています


その中で、人生にとって非常に示唆に富んだ内容を持つ作品があります


それは、「タロス星の幻怪人」(1966年)


事故により、全身不随の重い障害を患い意思伝達は信号ランプとビープ音で示すのみという、前任艦長のクリストファー・パイク氏ですが、ミスター・スポックがかつての上官のために敢えて規律違反を犯しながらも幻影の中で生きることができる星「タロス星」へ彼を送り込むという内容です


その星では、実際は身体障碍を持つ彼でも、健常者となり幸せな生活が送れるという幻影が中心の生活となってしまうのです






幻影という精神世界は、ドラマではタロス人によってコントロールされたものですが、実際には我々にも脳内でいろいろな情報を都合良く変換する機能が与えられています


過去を振り返り、嫌な経験、辛い思い出、苦しみや悲しみそして怒り、不条理で未だ納得し難いこと等誰でもたくさんあるはずです


それを凌駕する経験によって上書きができれば良いけれど、出来ないことのほうが多くあるのでは?と私は思います


そして、その辛く苦しいことのひとつひとつを明確に思い出す作業はかなりの苦行となります


人間は幸せになるためには、過去の辛く苦しい出来事を忘れることが必要です


明日に生かせない過去の辛い経験を無理に思い出すよりも、一切無かったことにして(忘れてしまって)、幻影でも良いから楽しいことだけを考えて生きることが幸せに生きる第一歩だと思えるのです



人は、子供の頃や若い頃の成功体験等が人生の支えになります
精神分析学者のジークムント・フロイトは「母に愛された者は生涯その自信を失わない」と言いました


ニュートン、ゲーテ、カント、ドストエフスキー、アインシュタイン、シュバイツアー、漱石、鴎外、野口英世ら皆さんそうですね
自己肯定感が強く逆境に強い


しかし、残念ながら誰しもがそうした体験をもって大人になる訳ではありません
そうした「体験」に乏しいと自己肯定感が低く、統合失調症にもなりやすい


壮絶な経験、苦しく鬱屈とした経験をして、それにとらわれた生活を続けるとどうしても前向きな生き方ができなくなります


そういう人は、過去の辛い自分を忘れ(るようにして)、幻想でも良い、素晴らしい自分、楽しい生活を営む自分と向き合って生きるのが良いでしょう

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