
5月7日の日経平均株価は、記録的な上昇とともに史上最高値を更新しました。
上がっているのは日本だけではないですね。
韓国株も大きく上昇し、年初来でKOSPIが75%上がっています。
また、MSCI新興国株価指数も年初来で約14%上昇していて、特に金属資源を持つ新興国に資金が流れています。
ベトナムも格付けがポジティブに引き上げられていますね。
ところが。
日本全体の株価が堅調なのではなく、半導体やAI関連を中心とした銘柄が強いだけで、TOPIXを俯瞰すると大したことはありません。
7日の日本市場では、日経平均の大幅な上昇に牽引され、TOPIXも大きく上がりましたが、日経平均ほどの勢いはないのです。
このところの値動きは、上がるときは日経平均が大きく上がりTOPIXは従属的、下がるときはTOPIXが大きく下がり日経平均は従属的、という不愉快な値動きです。
ここで、日経平均とTOPIXの違いをおさらいしてみますが。
どちらも日本株市場を代表する指標ですが、構成が異なります。
日経平均は225銘柄を単純平均で算出するのに対し、TOPIXは東証プライムに上場する銘柄を時価総額加重で測ります。
したがって、日経平均が大きく上昇しても、TOPIXが大型株・小型株のバランスによって動きが異なってしまいます。
一昨日のように市場全体が上昇しているなら、TOPIXも追随するのですが、特定セクターや大型株の影響が強い場合、日経平均とTOPIXの乖離が起きてしまうのです。
今は、そうした乖離がかなりある状態です。
いずれ収斂されるでしょうが、日本株全体(TOPIX)が強いわけではないため、手放しで祝!とする気にはなれないのです。
私の金融資産も2か月ぶりにピークを更新しましたが、昨日は大きく陥落しました。
株式投資は、長期的には順張り、短期的には逆張りが基本ですが、こういうときに提灯買いをしても目先的なリスクは高いと思われますが、仮に私が、一億程度の遊び金を持っていたとしても短期売買はしないと思います。
とは言え、日本株が大きな上昇トレンドにあるのは感じます。
今後は、内外の値動きはさらに大きくなり、資産家の資産収入はますます大きく伸びる状況になるでしょうね。




























