
実家の整理をする過程で、
両親が(多分母が)保管していた大量の家族写真を
どうするかが悩みの種でした。
引退後の父との旅行写真や町内の様々な付き合いの写真もありましたが、
もっと昔の、父や母の独身時代の写真や、子供(私たち)が小さいときの
モノクロ写真がたくさん出てきたのです。
そして、残念ながら?私の写真よりも、長男である兄の写真のほうが
数多く残っており、(兄の)母子手帳と愛情あふれる書き込み等も残って
いたのでした。
数日前、私は、兄が写っている写真のすべてと母子手帳を宅配便で、
兄の居所に送りました。
4月に兄の残した荷物を送って以来2度目です。
共に受け取りは確認してましてますが、兄からは何の連絡もありません。
私が兄のところに送ったのは、半分はモノの処分ですが、もうひとつは
不義理をした兄に仏心が生じるのを期待したからです。
遺留分は、
相続の発生を知った時から1年で時効となりますが、
ただ、敢えて遺留分の存在を知らせる義務はない。
したたかな兄嫁ならすぐに気付くだろうけど、息子と一緒になって
兄のことをボロクソに悪く言ってたくらいだから、そのときは
どうなるかは分かりません。
常識的には、当然に遺留分を請求してくるでしょう。
私の本音では、過去の兄の特別受益や不義理、そして私の寄与分を
厳格に勘案すると、兄の相続分はゼロでも良いだろうと考えています。
もちろん、法律を運用する上での限界は承知してますし、
遺言書を盾に、感情的に推し進めれば禍根を残すことになりかねません。
不動産屋と実家売却の話を進めるにあたり、
父に、私を受任者とする委任状を書いてもらった。
売却そのものを慌てている訳ではないけれど、
無住であれば痛みも早いし、通風や草木の管理も必要となる。
特に所有意欲もなく、賃貸管理意欲もないので売却が賢明かと。
出来れば庭に立つ、梅、蜜柑、柿の木も一緒に愛でてくれる人の
手に渡って欲しいものだ。

