暴落する日本株市場
まず前提として、我々は市場をコントロールできないという現実を知り、他人の意見に踊らされないようにすることが大切です
その上で、今後の市場の動向を書いてみたいと思います
今年に入り、日米欧の株価は堅調で、特に日経平均は4万円を超え新領域に入りました
前にも書きましたが今年末の株価は42,000円程度を予想しています
そして、継続的に上昇トレンドを築くためには適度な修正安を伴ったほうが良いとも書きました
仮に、日経平均に大きな押しが入るとすれば36,000円程度と見てますが、その程度なら銘柄にも寄りますが個別株やインデックス等買うのも良く、またかつてのような長期低迷はないだろうと考えています
ちょうちん買いした人にとってはキツイかもしれないけど、リスクマネーと非リスクマネーを別勘定で考えていれば数か月低迷したとしてもなんてことありません
また、米国株が健全な上昇を指向するためにぜひこれからの半年程度に修正安が入ることも期待しています
しかし、昨日(3/11)の日本株の暴落は凄まじかったですね
日本株の場中だけで350万も吹っ飛びました
そして今日(3/12)の前場で更に150万吹っ飛んでいるので、計500万減少しています
オールドエコノミー企業の保有が多い私のポートフォーリオは、今までの半導体とAIが牽引する相場に対して若干劣後するも、先週末まで上昇基調をたどりました
今月に入ってから350万プラスだったので、それを打ち消しマイナスに突入です
(それでも今年になってからのプラスはまだ2,000万ありますが)
もっとも、春彼岸から秋彼岸にかけて修正安と底練りを期待していたので、下がるなら下がるで良かろう位に考えています
そして、日銀の政策も早く正常化してもらいたいと思います
将来的に私が期待するのは、円高株高ですが、「円安だから上がる」ではなく「円高でも上がる」という状況になることが日本にとっては望ましいのでは?
※ この日の終値でのマイナスは370万円に緩和され、翌13日の前場で更に100万回復しています