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僧侶派遣サービスについての私の見解

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amazonお坊さん便」は既存仏教界に風穴を開けたという意味で評価できたと思います


実際、地縁を離れ都会に住む菩提寺を持たない人は大勢いるでしょうが、一見敷居が高そうに見える読経の依頼も簡単かつ自由に利用できるのは良いことだと、私は考えます


全国の寺院の数はコンビニの数よりも多い8万弱(無住含む)、そのうち収支の合う、すなわち食っていける寺院は3割程度に過ぎません


一方、全国に仏教系僧侶は37万人(平成26年文化庁統計)もいて、多くの僧侶は自坊を持たず、あるいはそれのみでは生活をしていけないのが実態

零細寺院は寺族を養うために兼業をしている場合が多く、二世三世でも食いっぱぐれるケースもあります

(もっとも坊さんは頭を下げるのが苦手で学校教師や公務員になる人が多いのが昔からの定番ですが、最近は呑気にアルバイトで食いつなぐケースもあるようです)


そうした僧侶にも仕事の機会を与えたという意味でamazonお坊さん便は意味があったと思います


もちろん宗教法人法違反などでは全くない

伝統仏教界amazonお坊さん便側で考え方が合わなかったのだ

(amazonは場所を貸しただけで実際の運営は「よりそう」(旧みんれび)が運営していた)



本来、需給両サイドからの市場ニーズがあり、価格設定も比較的良心的で、ネットで簡単に予約ができて、その後のしがらみも無いという素晴らしい商取引だったはずなのに、伝統仏教サイドからの難癖でamazonお坊さん便は2019年に撤退を余儀なくされてしまいました


伝統仏教側は「宗教行為をサービスとして商品にしている」などと批判したそうですが、その批判はあまりにも原理主義的なもののように私は感じます


宗教原理を前面に出すのも良いが、檀家が少ない零細寺院や自坊を持たない僧侶においては仕事を得るチャンスだったのではないか?


一方で、檀家の多い寺院にいることで左団扇で専売特許のお金が継続的に入ってくることから天狗になって、弱者の気持ちに寄り添うことすらしようとせずに車道楽や女遊びに呆けるナマクラ坊主やハレンチ坊主をどう説明するつもりなのか?



実際には、今や僧侶派遣業者(僧侶手配サービス業)は軽く10社以上はあるようです

ただそのうちの一社が巨象amazonのマーケットプレイスに登録をしたことで大騒ぎになったのでした


そして「よりそう」(旧みんれび)も仏教界を敵に回しては商売が成り立たないためamazonから手を引いたのでしょう


伝統を背景に活動する仏教界の有する地盤とはそれだけ堅固なのです



ただ、葬儀屋も石屋も葬式坊主と利益相反の関係ではなく同じ穴のムジナですから、なんてことはありません


既得権益にしがみつき都合の良い時だけ原理主義を吹聴して我が主張を展開する伝統仏教なんざ無くなっても良いくらいに私は思っています

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