FP研修会に参加してきた
FP(ファイナンシャルプランナー)の世界は継続教育が盛んで、その資格を保持していくために様々な条件が課されています
資格更新期間は2年で、毎月届くFPジャーナルでの勉強は欠かせません
私もCFPなので2年で30単位を取得する必要があり、2か月に一回はクレカで費用を払ったうえでネット上で試験を受けています
今期は既に30単位を取得済で今年10月での更新条件はクリアしてますが、資格更新自体が自己目的ではなく、日々変わる金融情勢や法律改正の状況に目を向けようと意識しています
今回は、ちょっと興味があったので幕張メッセ国際会議場まで聴講に行って来ました
もちろん無料ではなく事前に費用の支払い(3,850円)をしたものです
妻に車で送ってもらって受付時間前に会場入りすると、すでに受付の前は行列でした
日本FP協会か支部経由の申し込みで、聴講することで単位認定されますから聴講者全員がFPなのでしょう
第一部は、CFP中野勝彦氏の「FPも必須!ChatGPTの基本を使いこなすための3つのコツ」
さすが多くの講演会をこなし予備校の講師も務めるだけあってトークが上手い
多くの気付きを頂きました
私は聴く気満々なので前から4番目の真ん中の席を陣取りました
講師を前に寝てる人もいました(単位目当て?)
第二部は、税理士でもあるCFP河村美佳氏による「2025年度税制改正のポイント」
少数与党になった自民党が国民民主党と協議してきましたが、103万円の壁引き上げについての自民党案である所得控除の内容
かなり複雑になったので話す方も聴いてる方も大変でした
私は、49歳で会社を辞めた後、ある寺院で寺務長として檀信徒の相談に応じるとともに、行政書士として遺言、相続、改葬、人探し、債権回収業務に携わり、さらにFPとして相続関連の相談業務を行ってきました
現役時代は、「1分1秒」という単位で(という意識をして)仕事をしていたように思います
座右の銘は、ニデック(旧日本電産)会長の永守さんの「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」でした
そうした実務も3年前に手放して身軽になりましたが、今でも継続して積極的に学習を続けているのがFPです



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